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鏡開きは、そのパワーが充填された鏡餅の上のお餅と下のお餅を開くことから、鏡開きと言われるようになったそうです。鏡開きは、歳神様をお送りし、またその宿ったパワーをいただくために、お下げした鏡餅を鏡開き(小さくする)します。歳神様がおすわりになっていた鏡餅は、歳神様のパワーだけではありません。 お正月にお供えした鏡餅には、歳神様や太陽や月の神様のパワーが宿っています。諸説ありますが、昔は1月20日までお供えし、上のお餅に太陽の神様「日」のパワー、下のお餅に月の神様の「月」のパワーが10日ずつ込められると考えられていたため、鏡開きは1月21日に行われていたといわれています。